謹んで新年のお慶びを申し上げます
デイリーサンニューヨークの読者の皆様、明けましておめでとうございます。
昨年は、COVID-19と大統領選に明け暮れた、激動と混乱の1年でした。
COVID-19が社会全体に与えた影響は余りに甚大で、計り知れません。ビジネスの手法も一変し、これまでインパーソンでリアルに行われていたさまざまな経済活動が、オンラインでのバーチャル方式に移行しています。「インパーソンとオンラインのハイブリッド型」は今後も続いていくことでしょう。
一方、昨年11月3日に投票が行われた大統領選は、その後も異例ずくめの展開を見せましたが、いよいよ、来る1月20日に「バイデン大統領」が誕生する運びとなりました。新政権下で、COVID-19対策は、米中関係は、そして、日米関係はどうなるのか、期待と不安が交錯しています。
こうした中、ジェトロでは、今年も日米経済の橋渡し役として、タイムリーな情報発信や時代に即したツール提供を通じて日本企業の米国での事業展開をサポートすると共に、米国内のスタートアップ企業の日本への投資を促進する活動を実施して参ります。ピンチをチャンスと捉える皆様の果敢なチャレンジを、ジェトロは全力でバックアップさせていただきます。
2021年が、「人類がCOVID-19を克服した年」として歴史に刻まれる年となるよう、そして、皆様にとって輝かしい飛躍の年となるよう、心よりお祈り申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
Please take care and stay safe!