議会襲撃事件に関与した可能性のあるNYPDを捜査 本部長「2度と同じことが起きてはならない」

 ニューヨーク市警察(NYPD)は11日、連邦捜査局(FBI)と協力して、NYPDの中でワシントンD.C.の連邦議会襲撃事件に関与した者がいるのか、捜査していることが明らかになった。ウォール・ストリート・ジャーナルが11日、報じた。

 ダーモット・シェア本部長は、もし関与していた警官を見つけた場合「すぐに解雇する」と発言。「2度と同じ事件が起きてはならない」と述べた。

 当局によると、同事件を巡り、8日午後の時点で40人が上位裁判所、13人が暴行罪や不法侵入などの罪で連邦裁判所で起訴された。

 またデブラシオ市長も11日の記者会見で「もし襲撃事件に関与した職員がいると判明したら、解雇する。市の公務員であるべきではないから」と強調している。

写真はイメージ。ダーモット・シェア本部長のツイッター(@NYPDShea)より

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