グランドセントラル駅と並び、ニューヨークの鉄道の玄関口として知られるマンハッタン区のペンステーションに、16億ドルをかけた瀟洒なホールが誕生、1日に開業した。ニューヨークタイムズなどが報じた。
ワシントンやフィラデルフィアなどと結ぶアムトラックのほか、ロングアイランド鉄道が同駅に発着。双方の利用者向けの「モイニハン・トレイン・ホール」が約3年間を経てオープンした。天井にはガラスの天窓が広がる。
同駅はNBAやNHL、コンサート会場として使われるマディソン・スクエア・ガーデンの下にあり、コロナ禍前の平日は65万人の乗降客が利用していた。