バイデン氏2回目のワクチン接種 新型コロナ

 【ワシントン共同】米国のバイデン次期大統領(民主党)は11日、東部デラウェア州の病院で、新型コロナウイルスのワクチンの2回目となる接種を受け、その様子を公開した。接種後、記者団にワクチンをいち早く普及させることが重要だと語り、14日に何らかの対策を公表する考えを示した。
 バイデン氏は昨年12月21日の1回目も公開で接種。ワクチンとともにマスクの着用や手洗いの励行を重ねて呼び掛けた
 今月6日にトランプ大統領の支持者らが連邦議会議事堂を襲撃した事件の際、民主党の女性議員が議事堂内で避難した人々にマスクを配ったが、共和党議員らは着けようとしなかった。

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