ニュージャージー州のマーフィー知事は13日の記者会見で、新型コロナウイルスのワクチンを接種する対象範囲を65歳以上の人と、16歳から64歳までの病状が重い人に拡大し、14日から開始することを明らかにした。
マーフィー氏は「120万人以上が既にワクチン接種の登録をしている。接種資格を得た人に予約するための方法を連絡する」と強調。75歳以上の州民が約147万人、重い病状の16歳から64歳までの人は数十万人いるとも指摘した。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、州保健当局者の話として、ワクチン接種を躊躇し先送りしている医療・介護従事者らが多くいるという。接種希望者は、州のホームページに登録する。