ニューヨーク市警は、トランプ大統領が退陣する20日以降、マンハッタン区5番街にあるトランプタワー周辺の警備体制を縮小することを明らかにした。2016年のトランプ氏当選後、同市警と連邦当局がトランプ氏の自宅があるタワー周辺を24時間体制で警備を続けていた。ウォール・ストリート・ジャーナルが17日、報じた。
タワー周辺で閉鎖されていた道路の通行は再開される。5番街協会の関係者は「バリケードやコンクリートブロックが取り除かれるの見て悲しむことはないだろう」と述べている。トランプ氏の就任以来、周辺では数十件の抗議活動が行われてきた。