<奇門遁甲>たった5分の散歩で開運?
デイリーサン誌面で毎日掲載中の「あしたの吉方位(きっぽうい)散歩」。元になっている奇門遁甲とはどんな占いなのか?小椋かよこ占い師に解説して頂きました。
奇門遁甲(きもんとんこう)とは?
三国志の「諸葛孔明しょかつこうめい」や明の軍師「劉伯温」(私の師匠は劉伯温の23代目)が戦いで駆使した占術です。古代中国では都や村の移転に使われましたが、極秘の術とされ一般人にはご禁制の学問でした。
日本では、源氏に伝わり忍法の1つであったり、武田信玄や真田幸村そして明智光秀が習得し、徳川家康は江戸城築城に使用したと言われます。
奇門遁甲は、男女関係、訴訟、病占、独立開業などあらゆる生活面を占う占術ですが、今回はその中から、「たった5分の吉方位歩き」で運気を上げるテクニックを紹介します。
やり方は?
1日のスタートは朝です。毎朝を吉方位からスタートすれば良い1日を送ることができます。
朝、家を出る時、まっすぐ駅に向わず、家の玄関またはビルの玄関から吉方位に向かって5分歩き、その場で5分止まります。たったそれだけ。その後は好きに移動して下さい。予め、目的地を下調べしておくことをお勧めします。
どうしても出かけられない場合は、家の中心から見てその方位をお掃除するだけでもOK。何度も積み重ねることで吉作用を強め幸運を引き寄せていきます。
吉兆現象は、直後から1週間以内です。(吉兆現象:例えば、横断歩道で青信号が続くとかしばらく音沙汰がない人から連絡が入るなど。)