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【ロサンゼルス共同】米IT大手マイクロソフト創業者で発展途上国の感染症対策に取り組むビル・ゲイツ氏は26日、共同通信の単独電話インタビューに応じ、東京五輪・パラリンピックの今夏開催は新型コロナウイルス感染症ワクチンの供給態勢の整備が鍵を握っているとの考えを示した。安価で大量供給が可能なワクチンの承認手続きなど「今後2、3カ月の進展を見極める必要がある」とした上で、夏の五輪開催の「可能性はある」と述べた。
ワクチン普及は先進国と途上国の格差の克服が課題だとも訴えた。ゲイツ氏と妻の慈善団体はコロナ対策に17億5千万ドルを拠出。ワクチン普及にも取り組んでいる。
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