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【武漢共同】新型コロナの起源を探るため中国・武漢を訪れている世界保健機関(WHO)の国際調査団は30日、共産党がコロナへの「勝利」を誇示するため開いている展覧会を訪れた。展示内容は科学研究との関連性が低く、中国側主導で調査日程が組まれているもようだ。
調査団は30日午前、市内の「金銀潭医院」を訪問した。初期に集中的に患者を受け入れた拠点で、所属する医師らはコロナに関する科学論文も発表している。団員はツイッターで、医療従事者と対話したと明かした。
30日午後に訪れた展覧会は、習近平国家主席の対応が時系列で紹介され、感染症対策の成功を強調する宣伝色も強い。
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