loader-image
New York, US
2025.01.12
temperature icon 1°C
2021.01.31 その他記事

WHO、武漢の海鮮市場を視察

Published by

 【武漢共同】中国湖北省武漢で新型コロナウイルスの起源を調べている世界保健機関(WHO)の国際調査団は31日、流行初期に多数の感染者が出た「華南海鮮卸売市場」を視察した。2019年12月の流行確認から1年以上を経て、国際機関の専門家による実地調査がようやく実現した。ただ現地で得られる情報には限りがあるとみられ、ウイルスの起源に結び付く成果が上がるか否かは不透明だ。

 中国当局は当初、同市場で扱われていた野生動物が感染源との見方を示していたが、その後否定的な立場に転じた。国際社会では、感染拡大の経緯解明には同市場の調査が不可欠だとみられてきた。

RELATED POST