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【エルサレム共同】世界最速で新型コロナウイルスのワクチン接種が進む一方、感染者数の増加が続くイスラエルで1月31日、ユダヤ教超正統派の宗教指導者の葬儀が相次いで開かれ、いずれも信者ら数千人が参列した。同国では昨年12月下旬からロックダウン(都市封鎖)が続いており、批判が高まっている。
イスラエル紙エルサレム・ポストなどによると、エルサレムで開かれたのは99歳と98歳の宗教指導者の葬儀で、2人ともコロナに感染していた。同国では現在、10人以上の集会が禁止となっている。警察は路上にバリケードを設置したほか、ルール違反として一部の参列者に罰金を科すなどした。
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