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【ワシントン、モスクワ共同】米国とロシア両政府は3日、新戦略兵器削減条約(新START)を5年間延長したと発表した。ロシア外務省によると、モスクワで同日、両国代表が延長手続き完了の覚書を交換し2026年2月までの延長が決まった。
米ロ間に唯一残った核軍縮条約である新STARTは、今月5日の期限切れを前に存続が決定し、配備戦略核の均衡を維持することになった。
バイデン米大統領とプーチン・ロシア大統領が1月26日に電話会談し、新STARTの5年間延長を確認していた。
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