2021.02.03 その他記事

香川の丸亀城にも傷14カ所

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丸亀城の天守の柱に彫られた「加藤」の文字=香川県丸亀市(同市教育委員会提供)

 香川県丸亀市教育委員会は3日、同市の国指定史跡・丸亀城の天守と大手門に鋭利な物で付けられたような傷が計14カ所見つかったと発表した。「加藤」という文字も彫られていた。

 同様のひっかき傷は松山城(松山市)や高知城(高知市)、岡山城(岡山市)などでも見つかっており、岡山県警が2日、文化財保護法違反などの疑いで無職加藤丈晴容疑者(47)=愛知県清須市=を逮捕。丸亀署は関連を調べている。

 丸亀市教委によると、2日午後に城の委託管理業者が傷を発見。天守の柱4カ所に「加藤」の文字が彫られ、1~3階の8カ所に長さ約20センチの傷があった。

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