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連合は5日、2021年春闘の総決起集会を開いた。新型コロナウイルス感染防止のため、今年は初めて仮想現実(VR)技術を使い、バーチャル空間に“会場”を設置。参加者は、キャラクター化された分身の「アバター」を通じて一体感を疑似体験し、団結を誓った。
バーチャル空間にはステージと客席が用意され、発言者はステージ上の大型ビジョンに映し出された。神津里季生会長は冒頭「春闘での底上げや格差是正の闘いは始まったばかり。コロナに便乗した賃上げストップは絶対に許されない」とあいさつした。
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