第11管区海上保安本部(那覇)は6日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に午前4時45分ごろから中国海警局の船2隻が侵入したと発表した。中国海警局の武器使用を認める海警法施行後で初めて、中国当局の船が尖閣周辺領海に侵入した。
11管によると、尖閣諸島周辺の領海には日本漁船2隻が航行している。海保が漁船の周囲に巡視船を配備し、安全を確保した。
別の中国船2隻も領海外の接続水域を航行した。
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