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携帯電話大手3社の2020年4~12月期連結決算が5日、出そろった。いずれも金融など非通信のサービスや法人向け事業が好調で、本業のもうけを示す営業利益が前年同期を上回った。売上高と純利益がいずれも増加したのはKDDIだけで、NTTドコモは既に実施している携帯料金の値下げが響き減収、ソフトバンクは投資損失を計上し減益だった。
政府の要請を受けた値下げの影響が表れる22年3月期の業績については、通信料収入の落ち込みを非通信事業やコスト削減によりどこまでカバーできるかが焦点だ。3社とも営業増益の継続を目指す。
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