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2021.02.05 その他記事

独首相、コロナ禍「夜目覚める」

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1日、ベルリンで記者会見するドイツのメルケル首相(ロイター=共同)

 【ベルリン共同】ドイツのメルケル首相は4日、地元テレビのインタビューで、新型コロナウイルス流行の第2波が国内で続く中「夜も時々、目が覚めていろいろと考える。自分にとっても難しい時だ」と心境を打ち明けた。同氏はコロナ禍で国民に繰り返し団結を呼び掛けるなど頼れる指導者として高い支持を得ている。

 メルケル氏はウイルスが多くの人の暮らしに影響していると述べ、政策決定を下す前に考えを巡らせると強調。同時に、誤った希望を人々に与えてはならず「常に現実的でいようとしている」と語った。

 メルケル氏は「第2波のピークは越えた」とも述べ、ワクチン接種の進展に期待を示した。

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