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【台北共同】台湾外交部(外務省)は5日、南米ガイアナとの間で合意したと表明していた台湾代表処に当たる事務所の設立協定について、中国の圧力を受けたガイアナが一方的に破棄を発表したと明らかにした。総統府の報道官はガイアナ側に遺憾を、中国に対しては「強烈な不満と非難」をそれぞれ表明した。
外交部によると、台湾とガイアナは先月、同国に「台湾事務所」を設立することで合意し一部運用を開始。ガイアナが将来、台湾に同様の事務所を設置することも協議していた。しかし中国がガイアナ側に「誤りを是正」するよう要求。援助打ち切りをちらつかせたとの報道がある。
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