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東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島各県100人ずつ計300人に共同通信が実施したアンケートで、震災を思い出し、つらいと感じることが日常的にある人が3割に上ることが7日、分かった。時間がたつにつれ喪失感が強まるという人もいる。震災発生から10年が目前に迫るが、被災者の心の復興はいまだ途上にあることが改めて浮き彫りになった。
アンケートは昨年11月に対面形式で実施。65歳以上と未満の割合や、男女比ができるだけ等しくなるように聞いた。
震災を思い出し、つらいと感じることが日常的に「ある」「どちらかといえばある」と答えたのは3県で計100人だった。
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