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【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、朝鮮労働党中央委員会総会の2日目の会議が9日開かれたと伝えた。金正恩総書記が経済分野のほか、軍や軍需工業部門の今年の課題と今後の対韓国や対外部門の活動方向を明確に示したとしている。具体的な内容は不明。
核・ミサイル戦力の増強を進めながら、バイデン米政権に「敵視政策」の転換を迫る構えとみられる。総会は10日も続く。
金氏は1月の党大会で固体燃料の大陸間弾道ミサイル(ICBM)や戦術核の開発を進めるとしたほか、原子力潜水艦や偵察衛星の計画にも言及した。