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10日の東京外国為替市場の円相場は1ドル＝104円台半ばで取引された。
午後5時現在は前日比26銭円高ドル安の1ドル＝104円51～52銭。ユーロは20銭円安ユーロ高の1ユーロ＝126円76～80銭。
イタリアの政局不安が和らいだことや、英国でワクチン接種が進んでいることなどから、ユーロやポンドなどの欧州通貨がドルに対して買われ、対円でもドル安が波及した。
市場では「11日が日本の休日であることに加え、中国で春節（旧正月）の連休が始まるため、取引を手控える傾向が見られた」（外為ブローカー）との声が聞かれた。
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