性差別訴訟で 「エミー賞奪われた」 NY1の女性キャスターら主張
ニューヨークのニュース専門チャンネルNY1に勤務していた女性キャスターら5人が、性差別を理由に会社側を訴えていたことが原因で、エミー賞にノミネートする機会を奪われたと主張している。裁判は既に和解しているものの、5人は市の人権委員会に新たな訴状を提出。一方の会社側は、訴訟との関連を否定している。ゴッサミストが9日伝えた。
女性グループは2019年「男性記者ばかりが優遇されている」などとして提訴。昨年末、5人の退職と同時に和解が成立した。女性らは「会社側はエミー賞へのノミネートを拒否することで、不満を持つ女性に損害を与え、報復した」と述べている。