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【ローマ共同】イタリアの新首相候補に指名された欧州中央銀行（ECB）のマリオ・ドラギ前総裁（73）は12日、マッタレッラ大統領と会談した。地元メディアによると、指名を受け入れて閣僚名簿を提出し、13日にも就任宣誓式が行われる見通し。
連立与党の中心だった政治組織「五つ星運動」と中道左派「民主党」に加え、野党だった中道右派を含む幅広い勢力が支持する新内閣が発足する見通しとなった。
ドラギ氏は米金融大手ゴールドマン・サックス副会長やイタリア銀行（中央銀行）総裁を歴任し、2011～19年にECB総裁を務めた経済専門家。
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