偽のN95マスク170万枚以上押収 パンデミック以来、最大級
クイーンズ郡地方検事局は11日、クイーンズ区ロングアイランドシティの倉庫から、医療従事者向け高機能マスクN95の偽造品170万枚以上を押収したと発表した。 通報をもとに、同倉庫で今週初めに行われた強制捜査で、100個以上の輸送用パレットに積まれた178万8340枚のマスクが見つかった。マスクには、N95マスク製造業者として3Mの商標が使用されていた。同検事局は10日、同倉庫のマネージャーであるジー・ゼン被告(33)を商標偽造の疑いで起訴。有罪となった場合、最高15年の実刑判決に直面する。マスクは小売価格の2倍以上で販売されていた。