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菅義偉首相は13日夜、宮城県と福島県で震度6強を観測した地震を受け、早急な被害状況の把握や地方自治体と緊密に連携した被災者の救命救助、避難や被害などに関する国民への的確な情報提供を関係府省庁に指示した。政府は13日午後11時9分、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置。内閣府の調査チームを福島県庁に派遣した。首相は同28分、官邸に入り対応に当たった。
加藤勝信官房長官、小此木八郎防災担当相も官邸に参集。加藤氏は14日午前1時14分ごろ、官邸で記者会見し、午前9時から関係閣僚会議を開催すると発表した。
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