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2020年10~12月期の実質国内総生産(GDP)は需要喚起策「Go To キャンペーン」などで前期比年率12.7%増と2四半期連続プラスだったが、合計でも直近ピークの19年7~9月期から落ち込み幅の7割程度を取り戻したにとどまる。一方で人出増が感染拡大を招き、再発令された緊急事態宣言の延長で21年1~3月期は再びマイナス成長が確実視される。
20年10~12月期の年換算の実質GDPは約542兆円で、戦後最大の落ち込みを記録した4~6月期の約500兆円から40兆円余り戻した。個人消費のほか、企業の輸出や設備投資が復調した。
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