2021.02.16 その他記事

ミャンマー国軍がデモ批判

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16日、ミャンマー・ネピドーで記者会見する国軍のゾー・ミン・トゥン報道官(ロイター=共同)

 【ヤンゴン共同】クーデターで実権を握ったミャンマー国軍のゾー・ミン・トゥン報道官は16日、記者会見し「デモが攻撃的、暴力的になっている」と全土で連日続く反軍政デモを批判した。1日のクーデター以降、国軍が記者会見を開くのは初めて。

 無線機を違法に輸入し使用した容疑で訴追されたアウン・サン・スー・チー氏の担当弁護士は16日、地元メディアの取材に、スー・チー氏が自然災害管理法違反の容疑でも訴追されたと明らかにした。勾留期限は当初の15日から17日まで延長されていた。

 スー・チー氏の健康状態について国軍報道官は会見で「良好だ」と述べた。

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