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【北京共同】中国の複数の企業が18日までに、温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」に使い道を特化した債券を初めて発行した。発行額は計64億元(約1千億円)。脱炭素社会を目指す習近平指導部は積極的に支持する方向で、活用が広がりそうだ。
環境関連の事業資金を調達するための「グリーンボンド(環境債)」の一環。上海証券報などによると、債券発行には、電力大手の華能国際や、世界最大級の三峡ダムを手掛ける長江三峡集団、四川空港など6社が加わった。
三峡集団は水力発電、華能は洋上風力発電、四川空港は成都天府国際空港(四川省)の整備に使うという。
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