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19日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=105円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比14銭円高ドル安の1ドル105円67~68銭。ユーロは36銭円安ユーロ高の1ユーロ=127円83~84銭。
前日発表の米週間失業保険申請件数が増えて米労働市場の回復の鈍さが懸念され、相対的に「低リスク通貨」とされる円を買ってドルを売る動きが優勢だった。
朝方発表された1月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は前年同月比で0.6%下落した。市場では「事前予想に近い水準で投資家の反応は限られた」(外為ブローカー)との声が聞かれた。
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