【ニューヨーク共同】週明け22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末からの下げ幅は一時、200ドルを超えた。午前10時現在は前週末比113・62ドル安の3万1380・70ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は156・72ポイント安の1万3717・74。
米長期金利上昇への警戒感から売りが先行した。資産運用先として割高感が意識されやすいハイテク株を中心に下げた。
銘柄別では、航空機のボーイングが売られた。ユナイテッド航空の旅客機ボーイング777—200型のエンジン故障が懸念された。