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神戸市のNPO法人「阪神淡路大震災1.17希望の灯り」(HANDS)と福島県大熊町は22日、東日本大震災から10年となるのを前に、協力して同町に「追悼の碑 希望の灯り」を設置すると発表した。大熊町の島和広副町長は「町内に戻った住民と避難を続ける町民の心のよりどころにしたい」と話した。
阪神大震災の犠牲者鎮魂のため神戸市の公園「東遊園地」に設置されているガス灯「1.17希望の灯り」の火を「分灯」し、同町に届けるセレモニーを3月に実施。大熊町ではモニュメントを設置する。福島原発事故後に町外に避難し、帰還できないまま亡くなった町民らを追悼する意味を込める。
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