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【ワシントン共同】米連邦最高裁は22日、トランプ前大統領(共和党)が在任時から拒んできた納税申告書の開示を、ニューヨーク州検察当局に認める判決を言い渡した。トランプ氏の不倫相手に対する口止め料支払い疑惑捜査の過程で資料開示を求めて訴えた検察側は、近く資料を入手するとされる。大統領特権を失ったトランプ氏に対する捜査は核心に迫りつつある。
今回の判決でトランプ氏の資料が一般の目に直接触れることにはならないが、米メディアは、同氏にとって「大きな敗北だ」と伝えており、トランプ氏の“復権”に影響が出る可能性もある。
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