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【北京共同】23日付の中国紙、環球時報(英語版)は、中国で空母に搭載可能な早期警戒機「KJ600」のテスト飛行に成功したと報じた。中国軍の専門家は将来カタパルト(射出機)を備えた空母の艦載機になるとの見通しを示した。
国営の中央テレビの報道として、1月27日に陝西省西安で飛行したと伝えた。中国は空母艦載機に使用する早期警戒機を開発しているといわれていたが、国営メディアが報じたのは初めてとみられる。
中国では2隻の空母が就役しているが、戦力を高めるには遠方の敵を探知する早期警戒機の艦載機が必要と指摘されていた。
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