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【ニューヨーク共同】25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比559.85ドル安の3万1402.01ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇を受け、資産運用先として割高感が意識されやすいハイテク株を中心に売りが相次いだ。相場変調への警戒感が広がった。
景気回復に弾みが付くとの見方から、25日の債券市場で安全資産とされる米国債の売りが膨らみ、長期金利が上昇した。新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、感染拡大がやや落ち着きつつあることが背景。追加経済対策への期待も強い。
ナスダック総合指数は478.54ポイント安の1万3119.43。