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観光庁は26日、2020年宿泊旅行統計の都道府県別速報値を公表した。延べ宿泊者数は全都道府県が前年を下回り、東京、大阪、沖縄の3都府県は60%超の減少だった。新型コロナウイルス感染症の流行に伴う国内旅行自粛、訪日客激減が響いた。感染拡大エリアや、旅行先として人気が高い地域の落ち込みが目立った。
減少率が最も大きかったのは大阪の1712万3050人(63.9%減)。東京の2978万7230人(62.3%減)、沖縄の1279万6570人(61.1%減)が続いた。北海道、千葉、山梨、京都、奈良、福岡の6道府県も減少率が50%を超えた。
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