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【北京共同】中国に31ある省・直轄市・自治区の2021年の域内総生産（GDP）成長率目標が27日までに出そろった。新型コロナウイルス再流行の懸念がくすぶる中、経済規模の大きい沿海部の多くは6％台と控えめな目標を設定した。習近平指導部は8％のV字回復を描くが、けん引役の力不足が影を落としそうだ。
首都北京市や、金融センターの上海市、経済規模が最大の広東省は、いずれも「6％以上」にとどめた。日系企業も多く進出し、貿易が盛んな山東省、上海に近い江蘇省や浙江省など計17の省と市、自治区が6％台または6％前後の目標を掲げた。
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