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新型コロナウイルスの緊急事態宣言が東海、関西、福岡の6府県で週明けの1日、解除された。感染再拡大への懸念がくすぶる中、テレワークや大人数での飲み会の抑制、マスク着用などの対策が継続できるかどうかが課題となっている。
6府県の都市部では1日朝、主要駅などで、勤務先に向かう会社員らの姿が多く見られた。大阪市中央区のビジネス街で、通勤中の会社員谷河めぐみさん(41)は「ワクチンが普及しなければ、元の暮らしは戻らない」と話した。
政府は6府県に対し、飲食店への時短営業要請は緩和しつつも維持するよう求めた。閉店時間は9時までになり、一部では対象地域が縮小される。
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