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5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落し、下げ幅は一時500円を超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言を受けて、引き続き米長期金利の上昇が警戒され、売り注文が優勢になった。
午前9時15分現在は前日終値比297円72銭安の2万8632円39銭。東証株価指数(TOPIX)は15.21ポイント安の1869.53。
パウエル議長は討論会で、米長期金利の急上昇に対する具体的な対応策に踏み込まず、前日の米国市場でダウ工業株30種平均など主要指数が下落した。東京市場もこの流れを引き継いだ。
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