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【ワシントン共同】米商務省が5日発表した1月のモノとサービスを合わせた国際収支ベース(季節調整済み)の貿易赤字は、前月比1.9%増の682億1300万ドル(約7兆4千億円)だった。インターネット通販を中心にモノの消費が堅調で、輸出の増加分よりも輸入が拡大した。
輸出は1.0%増の1919億4400万ドル。輸入は1.2%増の2601億5800万ドルとなった。
モノの通関ベース(季節調整前)の貿易収支によると、日本に対する赤字額は25.9%減の43億3700万ドル。輸入が減る一方で輸出がわずかに増えた。中国に対する貿易赤字は3.6%減の262億5千万ドル。