市の公立高校で対面授業再開
22日から段階的に
ニューヨーク市教育局(DOE)は8日、市の公立高で、対面授業を再開することを発表した。ウォール・ストリート・ジャーナルが8日、報じた。22日から、公立高の全生徒約28万2000人のうち約5万5000人と職員1万7000人が、488校に戻ることが予想されている。
計画では先ず、約半数の高校で、生徒のほとんどが週に5日、対面授業を受けるようになり、その後数週間で数を増やして行く。市では、新型コロナウイルスの陽性率が3%を超えた昨年11月、全公立校が閉鎖となりリモート学習が開始された。現在、数千人の職員がワクチンを接種したことなどから、DOEは、9月に全公立校で完全な対面授業の再開を目標としている。