Published by 共同通信
【ニューヨーク共同】米交流サイト大手フェイスブック(FB)のザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は8日、米メディアのインタビューで、仮想現実(VR)空間に登場させる自身の分身「アバター」について、実際の利用者の表情を精密に再現する方向で開発していると明らかにした。VR対応のゴーグル型端末を使った交流機能を強化する。
VR端末に搭載するセンサーで目や顔の動きをとらえる。「交流しやすくする」(ザッカーバーグ氏)ため、アバターでアイコンタクトできるようにしたい考え。端末の映像の解像度も向上させ、現実世界に近づけることにも意欲を示した。