Published by 共同通信
【ニューヨーク共同】米短文投稿サイト、ツイッターのドーシー最高経営責任者(CEO)は9日、自身が初めて投稿したツイートの競売を今月21日に終了し、得られた収益を慈善団体に寄付すると表明した。最高入札額は9日時点で250万ドル(約2億7千万円)と高騰している。
初ツイートの競売は「非代替性トークン(NFT)」と呼ばれる新たなデジタル資産の取引として投資家らから注目を集めている。ドーシー氏は寄付先として、新型コロナウイルスの影響が深刻なアフリカの人々を支援する団体を挙げた。代表的な暗号資産(仮想通貨)のビットコインで寄付すると説明している。