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【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日からの上昇幅は一時、350ドルを超え、取引時間中の過去最高値を更新した。朝方発表された2月の米消費者物価指数が緩やかな上昇にとどまったため、インフレ加速懸念が和らぎ、買いが優勢となった。
午前10時現在は前日比328.26ドル高の3万2161.00ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は144.21ポイント高の1万3218.03。
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