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【ヤンゴン共同】ミャンマーでクーデターを起こした国軍が設立した最高意思決定機関「国家統治評議会」は11日、首都ネピドーで記者会見し、軟禁中のアウン・サン・スー・チー氏について、汚職の疑いで捜査をしていると明らかにした。
スー・チー氏はこれまでも別件で訴追されているが比較的、微罪にとどまっている。汚職容疑での捜査を発表したことで、国軍としてスー・チー氏の政治的な復権を徹底的に阻止する姿勢を鮮明にした。
地元メディアによると、11日も各地で抗議デモがあり、治安部隊の銃撃で少なくとも計7人が死亡した。
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