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【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は10日、中国外交担当トップの楊潔チ・共産党政治局員、王毅国務委員兼外相と米アラスカ州アンカレジで18日に会談すると発表した。バイデン政権発足後、米中高官の直接会談は初めて。
バイデン政権は人権や経済、安全保障を巡って対中強硬姿勢を維持する一方、気候変動などでは協力の余地を残す。中国側は関係改善を呼び掛けており、今回の会談がトランプ前政権下で「新冷戦」と呼ばれるほど激化した米中対立の緩和につながるかが焦点となる。
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