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【サンパウロ共同】南米ペルーの検察は11日、フジモリ元大統領の長女ケイコ氏を汚職に絡むマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で起訴、同時に禁錮30年10月の判決を求めた。ケイコ被告は4月11日の大統領選候補。有罪判決が出るまでは出馬は可能なため、選挙運動を続行する。同国メディアが報じた。
ケイコ被告は2011年と16年の大統領選に出馬、敗退した。起訴内容は、被告が過去に出馬した際にブラジルの大手建設会社から受け取った資金の洗浄罪や組織犯罪主導、司法妨害などの罪。被告の夫ら関係者も起訴された。
世論調査で、支持率首位はレスカノ氏の13%。ケイコ被告は7%。
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