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【ヤンゴン共同】クーデターで実権を握ったミャンマー国軍は15日、新たに最大都市ヤンゴンの4地区で戒厳令を出し、発令対象を計6地区に拡大させた。15日付の国営紙によると、うち二つは14日に工場の襲撃があったことが理由。中国系の工場の多くが被害に遭い、中国大使館が非難声明を出していた。抗議デモの対応はこれまで警察が中心だったが、戒厳令発令により、国軍が前面に出て対応する事態も予想される。
国軍への抗議デモは15日もヤンゴンや第2の都市マンダレーなど各地で続き、英BBC放送ビルマ語版は中部ミンジャンで治安部隊の銃撃があり、4人が死亡したと報じた。
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