山梨市議会、記者の傍聴を拒否

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 山梨県の山梨市議会が15日に開いた本会議で、13日付の紙面に掲載した高木晴雄市長の市長選への対応を巡る記事が「議会軽視に当たる」として、山梨日日新聞記者の傍聴を拒否していたことが16日、市議会事務局への取材で分かった。

 三枝正文議長は「認識不足だった」として、不適切と認めたという。

 市議会事務局によると、高木市長が再選を目指して次期市長選に立候補する意思を固め、15日の市議会で表明する見通しという内容の1面の記事が「事前に議会の内容を掲載し、議会軽視に当たる」と三枝議長が判断した。記事を書いた記者は傍聴を拒否され、一般の市民や他の報道機関は認められた。