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【ニューヨーク共同】米グーグルは16日、基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載端末向けアプリ販売市場「グーグルプレイ」で、出品事業者から徴収している手数料を見直すと発表した。全てのアプリ業者を対象に年間100万ドル(約1億900万円)の売上高まで手数料率を30%から半分の15%に引き下げる。7月1日から実施する。
ライバルの米アップルは今年1月、小規模な業者の手数料率を30%から半分の15%に引き下げた。両社のアプリ市場を巡り、一部の事業者は運営や手数料への不満を強めている。こうした批判や規制強化をかわす狙いもあるとみられる。