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【ロンドン共同】英王室は16日、エリザベス英女王(94)の夫フィリップ殿下(99)が退院し、昨年3月から女王と共に暮らしてきたロンドン郊外のウィンザー城に戻ったと明らかにした。英メディアが伝えた。
殿下は体調不良を訴え、医師の助言による予防的措置で2月16日にロンドンの病院に入院。一時的に別の病院に転院しながら、持病の心臓疾患の検査などを受けていた。
入院の詳しい理由は明らかではないが、王室側は新型コロナウイルスに関連した病気ではないと説明していた。BBC放送は、殿下にとって最長の入院期間となったと伝えた。